新NISAを始める前に知っておくべき!証券口座の注意点とは?
2024年から始まる「新NISA」に注目が集まっていますね!
前の新NISAに記事では「投資とは?」「証券口座の紹介」について書きました。
今回は、前回の証券口座についてもう少しくわしく説明していきます!
証券口座は、銀行口座とはまた違ってくるものです。私も初めは証券口座って銀行の普通口座とどうちがうかわかりませんでした(^_^;)
投資初心者の方は、ここもしっかり抑えて置いたほうがようでしょう。
このブログも含め投資について情報収集をし、将来に向けての資産運用を進めてください!
証券口座とは?わかりやすく解説!
そもそも証券口座って何?
投資初心者が口座と聞いて想像するのは、「銀行口座」の方でしょう。
しかし、投資をする際は銀行口座ではなく、「証券口座」が必要となります。
では、2つの口座の違いはなんでしょうか?
【銀行口座】
銀行口座は私達が銀行にお金を預けて、貯金はもちろん様々なお金のやりとりに活用します。
・職場からお給料が口座に入金される⇒振込(お金を受け取る)
・日々の生活費を引き出す⇒引き出し(お金を引き出す)
・クレジットカード代金⇒引き落とし(お金を振り込む)
・ネットショッピングなどの代金⇒振込(お金を振り込む)
【証券口座】
証券会社を通して、私達が投資信託や株式を売買するのに必要な口座です。
この証券口座は3種あります。
・一般口座
・特定口座(源泉徴収あり/なし)
・NISA口座
では、それぞれ見ていきましょう!
NISA口座 | 特定口座 (源泉徴収あり) | |
特徴 | 年間120万までの投資額から 得られる利益が、一定条件の範囲内で非課税になります。 | 証券会社がお客様の年間損益の計算と納税を代行します。 |
確定申告 | 【不要】損失が出ていても、確定申告で他の損益と通算したり、翌年以降に繰り越すことはできません。 | 【不要】税金は取引の都度、源泉徴収されます。他社取引分と合算するときなど、あとから確定申告することもできます。 |
利用できる商品 | ・国内株式(現物のみ) ・外国株式 ・投資信託(外貨建てMMFなどは除く) | ・国内株式(現物・信用とも) ・外国株式 ・投資信託 ・楽ラップ ・個人向け国債 ・その他の国内債券 ・外国債券 |
報告書などの発行 | ・お客様に報告書の発行はありません。 ・税務署にお客様の「年間取引報告書」を提出します。 | ・お客様に「年間取引報告書」を発行します。 ・税務署にお客様の「年間取引報告書」を提出します。 |
一般口座 | 特定口座 (源泉徴収なし) | |
特徴 | お客様ご自身で年間損益を計算し、利益が出ていれば自身で確定申告で納税が必要です。 | 証券会社がお客様の年間損益の計算をして、毎年1月に「年間取引報告書」を発行します。 利益が出ていればご自身で確定申告で納税が必要です。 |
確定申告 | 【必要】計算書の作成には「年間損益計算・確定申告サポート」を利用すると便利です。 | 【必要】「年間取引報告書」「年間支払い通知書」をもとに確定申告を行ってください。 なお、確定申告時に「年間取引報告書」「年間支払い通知書」を添付する必要はございません。 |
利用できる商品 | 全ての商品 | 特定口座(源泉徴収あり)と同じです |
報告書などの発行 | ・配当金についてはお客様に「支払通知書」を発行いたします。 (特定口座(源泉徴収あり)を開設しているお客様は「年間取引報告書」に記載されます) ・税務署にお客様の「支払調書」を提出します。 | 特定口座(源泉徴収あり)と同じです |
※国内株式の配当金は、配当金の受取方法を「株式数比例配分方式」に設定されている場合のみ記載されます。
楽天証券 よくある質問 一般口座・特定口座・NISA(つみたてNISA)口座とは何ですか? 引用
確定申告は、とても大変です。その為、特に何もなく新NISAを始める為になら「NISA口座」か「特定口座(源泉徴収あり)」を選びましょう!
ネット証券のメリットとデメリットの話
ネット証券とは、ネット上の操作だけで出入金や取引ができる証券会社のことです。
前の記事で紹介したSBI証券や楽天証券などがネット証券にあたります。
では、ネット証券のメリットとデメリットを見ていきましょう!
・お手軽…自宅でネットでできるのがいい。窓口に行ったり、担当者と話したりというのがない。
・取扱商品が豊富!…特に個人投資家からの人気が高い米国の株式やETFの取り扱いも充実している。
・取引コストが安い!…取引手数料は、売買するたびにかかってきます。
取引コストを少しでも抑えたい人はオススメです!
(投資信託は手数料がかからない所が多いですし、新NISA も手数料はかかりません。しかし、他は手数料がかかる場合があるので、事前に確認しておきましょう!)
あと、これは個人的なメリットなのですが…自分でネットで行うので自分の考えたプランやペースでできるのが良いです(^^)
銀行での対面式だと、どうしても営業が入ってきます。(銀行の方もお仕事なので、しょうがないのかもしれませんが…(^_^;))
そうなると、銀行の人はネット証券のような低コストの投資信託などよりも手数料がかかったり、高いものをすすめてくでしょう。そうだと銀行側はいいかもしれませんが、私達は損をしてしまう可能性もあります。
ネット証券では、全て自分で知識を得てプランを考えるので、このような心配事はありません。
しかし、人によっては対面で相談しながらやっていきたい人もいると思うので自分はどちらがいいか、考えてみましょう(^^)!
ネット証券はメリットが多いですが、何事にもデメリットも出てきます。
・全て自分で行う必要がある…情報も自分で見つけ、判断も自分で行う。
・窓口で相談ができない…ネット証券の場合、担当者はいません。
対面で相談したりができないので、人によってはデメリットに感じてしまうでしょう。
これらは人によってはデメリットに感じるかもしれませんが、投資というのは自分自身で行うものです。担当者がいて相談ができたとしても、最終的にその情報を理解し決断するかは「自分自身」なのです!
その為、これらをデメリットだと強く思う人は投資には向いてないかもしれませんね(^_^;)
証券口座を作る際にクレジットカードも作ろう!
なんで証券口座なのにクレジットカードを作成しないといけないの?
投資信託などを行う際に証券口座からではなく、クレジットカードで購入することができます。
これをクレカ積立といいます。
そうすると、次のようなお得なことがあるんです!
・クレジットカードのポイントが貯まる。(ポイ活している人はほんとお得!)
・貯まったポイントでポイント投資を行える。
・お手軽! など
もちろん、今までのNISAや新NISAにも対応しているので、ここは見逃さない方が良いでしょう!
どのクレジットカードがいいの?
では、クレジットカードはどこのクレジットカードでもいいわけではありません!
証券会社とクレジットカードの組み合わせは決まっています。
・SBI証券⇒三井住友カードNL(ナンバーレス)
・楽天証券⇒楽天カード
・マネックス証券⇒マネックスカード など
ちなみに、私は楽天証券×楽天カードです!(楽天モバイルも登録していて、楽天メインでポイントも集めています!)
楽天カードの場合を詳しく見てみると、こんな感じです(^^)
クレカ積立のポイント 還元 | 0.5〜1% |
対象カードの還元率 | 1.0〜16.0% |
クレカ積立対象商品の銘柄数 | 2,460銘柄 |
預かり区分(対象口座) | 特定口座・一般口座・一般NISA・つみたてNISA |
つみたてNISAの対応可否 | ◯(149銘柄) |
買付のタイミング | ・毎月1日(2021年6月19日以前に楽天カードクレジット決済を利用したことがある人) ・毎月8日(2021年6月20日以降に楽天カードクレジット決済を利用したことがある人) |
最低積立金額 | 100円 |
毎月積立上限額 | 50,000円 ・楽天キャッシュの併用で最大100,000まで積立が可能。 ・つみたてNISAは、33,333円。 |
MoneyGeek クレカ積立おすすめランキング!メリット・デメリットを把握して賢く投資 引用
このようにメリットの方が多いですが、月1回しか積立ができない・家族カードはクレカ積立できないなどのデメリットもあります。
しかし、投資初心者ならこのデメリットはあまり困らないのではないかと思います。
【お得情報】モッピー等のポイ活経由で登録すると…
私のブログ記事で何回か紹介していますが、このように「証券口座を開設する」「クレジットカードを作る」時は公式ページから普通に登録するのもいいです。
しかし、モッピーなどのポイ活サイトを経由して、登録することでポイ活サイトのポイントも貯まります!それを普段使うポイントに交換すれば、普段の生活で使えます!
我が家の節約にポイ活は必須です(^^)(笑)
紹介URL(紹介コード)から紹介タグ経由で入った方は2,000ポイントゲットできます。(その他条件あり)
ちなみに、1ポイント=1円です(^^)
紹介コードには5njHe1e7と入力してください!
このような機会を逃すのは、勿体ないです!ぜひ、チックしてみてくださいね(^^)
まとめ
今回は、証券口座について解説させて頂きました。
これから投資を始めようとしている方は、難しいことがかりで情報収集なども大変でしょう。
しかし、この大変さ・めんどくささから逃げないで行動することにより、将来に向けての資産運用が出来るのです!
今は、物価はどんどん上がるくせにお給料は上がらないと辛い状態です。
なので、「お金を稼ぐ力」はとても大切になってきます!
投資は情報が多いので、新NISAの銘柄などについては次回の更新にします!
私のブログから、少しでも情報を得て頂けたら幸いです(*^^*)