金銭面の不安とストレスが減る!固定費の節約方法をまるっと解説!①
前回の記事ではマックの値上げ問題を書きましたが、ここ数年でマックに限らず値上げばかり。
2月も4月も様々なものが値上げされるというニュースも出ています。
お給料は増えない状況で支出ばかり増えていませんか!?
「将来に向け、節約してお金を貯めようとしても、今の状況じゃ節約がうまくいかなくてお金が貯まらない。このままでは将来が不安だ」と悩んでいる方は多いと思います。
それってとてもストレスが溜まりますよね。
そこで、この記事を読むと「なぜ固定費から見直すのか?」「固定費の節約方法」を知ることができます。さらに、実践することで金銭面に余裕ができ気持ちも楽になることでしょう。
また、今から固定費を抑える生活ができていると、老後の生活でも余裕が生まれます。
お金に少し詳しい旦那とお金の勉強を始めた私が実際にやり、節約はもちろん資産運用も行っている我が家の体験談もご紹介します!
あと、固定費の節約方法は、詳しく話すと長くなってしまうので、2回に分けて更新します。
この記事で少しでも、皆さんの節約の参考になれば幸いです。
節約をする際、なぜ固定費から見直すのか?
①固定費は、毎月の支出の大半を占めている為
これは、夫婦2人暮らし(子供はいない)の固定費と流動費の理想的な割合です。
固定費 | (項目) | 理想的な割合 | 例:手取り30万の場合 |
↓ | 住宅費 | 25% | ¥75,000 |
↓ | 水道光熱費 | 5% | ¥15,000 |
↓ | 通信費 | 6% | ¥18,000 |
↓ | 保険費 | 4% | ¥12,000 |
↓ | 貯蓄 | 20% | ¥60,000 |
変動費 | 食費 | 15% | ¥45,000 |
↓ | 被服費 | 3% | ¥9,000 |
↓ | 趣味・娯楽費 | 3% | ¥9,000 |
↓ | 交際費 | 2% | ¥6,000 |
↓ | 日用品 | 2% | ¥6,000 |
↓ | その他 (医療費やこずかい) | 15% | ¥45,000 |
結構厳しいなと思いました(^_^;)笑
しかし、これはあくまで例えです!家庭により様々でしょう。
この表を見てわかるように、固定費は60%・変動費は40%の割合です。
固定費は半分以上占めています。この大きい部分を初めに見直すことで大きく節約できるわけです。
②削減効果が持続する
例えば、私の場合はスマホ代を毎月8,000円払っていました。
固定費の節約をしようとスマホを格安SIMに変え、スマホ代2,178円になりました。
そうすると、固定費約5,800円の節約に成功というわけです(^^)
これは、料金プランが廃止にならなければ何もしなくてもずっと続きます。
年間だと69,600円、10年だと696,000円に!
その為、変動費の節約とはちがい、手間がかからなく効率的です!
【余談ですが…】私や旦那がこのようなお金の勉強に使ってた本がとてもわかりやすいので、少し紹介します。「お金の大学」という本です!
本屋さんなどで見たことある人も多いのではないのでしょうか!?
今回の固定費の見直しについても詳しく書いてありますよ!(他にもお金の情報あり!)
文章ばかりでなく、イラストもあるので見やすいです(^o^)
固定費の節約方法【住宅費と通信費 編】
①住宅費
住宅費は固定費の中で1番割合が高いので、ここを見直せる人は先に見直したほうが良いです。
ここでは賃貸の人向け・持ち家の人向けと分けて紹介していきます!
【賃貸の場合】
賃貸の場合、更新の時期がありますよね!その時に、管理人や管理会社に家賃交渉をするのも手です!(家賃を下げてもらって当然みたいな態度はNGですよ!)
また、これは状況などによりできない人もいると思いますが…
今の家賃高いなと思っていたり、どうしても引っ越しできない状況じゃないなら引っ越しを検討するのも手です!それは、今より家賃を減らすためです。
初めは引っ越し費用などかかりますが、引っ越しを済ませてしまえば、今より安い家賃が続きます。
今13万の家賃のマンションに住んでいる人がマンションの更新を機に引っ越しをするとします。
新しいマンションは、家賃10万のマンションです。
そうすると、3万円安くなりますね!
〈家賃13万のマンション〉1年の家賃は、156万円。
〈家賃10万のマンション〉1年の家賃は、120万円。
⇒1年間で36万円の差ができます!大きいですね〜(^o^)
この浮いたお金を貯金するのもいいですが、普通預金に入れておいてもお金は増えません。
なので、新NISAで資産運用するのがオススメです!
持ち家の家の場合
住宅ローンを抑える方法は3つあります。
①住宅ローンの繰り上げ返済(一部返済)
②住宅ローンの借り換え
③住宅ローンの一括返済
【①住宅ローンの繰り上げ返済】
毎月の返済額以外に住宅ローン残高の一部を予定より早く返済することです。
⇒ローン残高の元本を減らすことができ、減ることでその元金に対して支払う予定だった利息も減らすことができます。結果、返済総額を減らせる効果が!
しかし、注意点も必要です!
- 繰り上げ返済により、手元の資金が減ってしまうこと(繰り上げ返済を実施したら、取り消しはできません!)
- 残高が減ることで、住宅ローン控除の控除額も減ります。
状況などをしっかり考えてから行うようにしましょう。
【②住宅ローンの借り換え】
他の金融機関で住宅ローンを契約→現在申し込んでいる住宅ローンの残高を一括返済
ローン残高が数千万単位と大きい為少しの金利の違いでも負担額は大きく変化することでしょう!
これが、住宅ローン借り換えです!
この金利負担額を減らし、返済総額を少なくできるのでメリット。
しかし、これは必ずしも負担が減るわけではありません!
中には、借り換えして負担が増えたり・変わらないなどもあります。
なので、そこは自己判断せずしっかり専門の方に相談しましょう!
【③住宅ローンの一括返済】
住宅ローンを一括返済すると、残りの返済期間で支払う予定だった金利の利息をなくすことがでいます。(返済総額を減らせる事ができます)
これが、節約に繋がります。
しかし、住宅ローンというのは多額を一括で返済するのはとても難しいでしょう(^_^;)
手元の資金が一時的に少なくなるので、無理は禁物です。
また、住宅ローン控除を受けている場合は注意が必要です!
一括返済することで、その恩恵が受けられなくなるからです。
住宅ローンの金利より控除される税率のほうが高い場合、年末調整や確定申告で戻ってきていた税金がなくなる点については気をつけておいた方がいいです!
②通信費(スマホ)
固定費の見直しで1番先に対応したほうがいいには、スマホ代です!
皆さんは、月のスマホ代いくら支払いしていますか?
今契約してる会社の店舗に行き、スマホの料金を見直すという事で今より金額が減る場合もあるでしょう。ただ、減ったとしても少しだけではあまり意味はありませんよね(^_^;)
そこで、格安SIMに乗り換える事をオススメします!
格安SIMといえば、ahamo・UQモバイル・楽天モバイル・LINEMOなどあります。
値段などの比較など詳しく話すと長くなるので、今回は割愛します(^_^;)
私はスマホの料金を2回見直しています!
1回目は、格安SIMでなくスマホ代は約8,000円。
高くて、スマホ代を安くしたく格安SIMに変更を決めました!(UQモバイルに!)
スマホ代は8,000円→約5,000円になりました(^^)
だが、数年後…色々調べてまだ安くしたいと思いまた別の格安SIMに変更!
(次は楽天モバイルに!)
スマホ代は約2,200円くらいになりました!初めのスマホ代8,000円→2,200円で5,800円も安くなりました!年間だと69,600円安くなり、大助かりです(*^^*)
【広告】一番下に詳細あります!値段などチェックしてみてください(*^^*)
このように格安SIMに変えるだけで、スマホ代を大きく節約することができます!
まずは、今の自分のスマホ代は月いからなのか把握するところから始めてみましょう(*^^*)
まとめ
今回は、「節約を始める時は固定費から見直す事が重要です」という記事でした!
また、住宅費と通信代(スマホ代)の節約方法をご紹介しました。
(水道光熱費・車・保険については次回更新します)
固定費は多額なのでそこを見直せば、節約の効果は大!しかし、手元のお金を必要以上に減らしすぎたり、生活がカツカツになったりしたら、意味がありません。
自分の状況を把握し、お金としっかり向き合い考えていきましょう!